【山陰~九州車旅日記②】心洗われる日本一の庭園美から神々が集う出雲の聖地へ

山陰・九州車旅日記② 足立美術館の日本庭園と出雲大社の境内

山陰を経由して九州を目指すドライブ旅、第2弾!今回は島根県を代表する二大名所、「足立美術館」と「出雲大社」を巡ります。世界的な日本庭園の美しさと、神聖な境内の雰囲気を心ゆくまで堪能する贅沢な一日。実際に現地を訪れて感じた旅の空気感をお届けします!

西へ馳せる車旅!日本一の庭園美を誇る「足立美術館」へ一歩足を踏み入れる

京都を抜け、長距離ドライブの末にいよいよ辿り着いたのは、今回の山陰旅における大きな目的地の一つ「足立美術館」です。 広い駐車場にスムーズに車を滑り込ませ、いざ館内へ。 ここから、世界を魅了する圧倒的な日本庭園と横山大観らの名画が織りなす「美の世界」をじっくりと堪能してきます。

足立美術館のハイライトの一つ、テレビで何回か見ていましたが息をのむほど見事な庭園。 丁寧に敷き詰められた白砂と力強い巨石、背景の緑が織りなすコントラストは、まさに「生きている日本画」そのもの。 しばし足を止め、この絶景を目に焼き付けました。

足立美術館の枯山水庭園と白砂・巨石

隅々まで完璧に手入れされた白砂と緑のコントラスト。職人たちの手仕事と情熱に深く感銘を受けました。

静寂に包まれた名園の中で、悠々自適に泳ぐ鯉の姿に心が解きほぐされるようなひとときです。

ポスターではありますが、庭園の春・夏・秋・冬の四季を味わいました。どの季節を切り取ってもまさに「絵画」そのものです。

庭園の美しさに圧倒された後は、館内に展示されている数々の日本画を鑑賞へ。

美術品展示エリアは撮影不可のため写真でお伝えできないのが残念ですが、横山大観をはじめとする名匠たちの作品がズラリと並ぶ様子はまさに圧巻でした。とはいえ、あまりに凄すぎる名画の数々を前にして、つい「いったい総額でいくらなんだろうな〜」と野暮で貧乏じみたことを考えてしまいました。

現地を訪れた人だけが味わえる贅沢な体験でした。

ということで、美しい庭園の景色と素晴らしい日本画をたっぷりと満喫し、大満足で足立美術館をあとにします。

さて、ここからは山陰ドライブ旅のもうひとつの大きな目的地、「出雲大社」を目指して再び車を走らせます!

いよいよ神話の国へ!出雲大社の駐車場に到着して参拝スタート

足立美術館から車を走らせること1時間20分程度、ついに今回の旅の目的地の1つでもある「出雲大社」へ到着しました! 出雲大社周辺にはいくつか駐車場がありますが、今回は参道や境内へのアクセスもしやすい場所にスムーズに車を停めることができました。周囲にはお土産屋さんや食事処も立ち並び、参拝前から観光地らしい賑やかな雰囲気が漂っています。

参拝の前に腹ごしらえ!暖簾をくぐり名物・出雲蕎麦のお店へ

出雲大社に到着し、境内へ向かう前にまずはここで腹ごしらえ!
名物の出雲蕎麦を味わうため、「出雲そば おくに」の味わい深い暖簾をくぐってお店の中へ向かいます。

出雲蕎麦 おくに 暖簾

妻が頼んだ天ぷらそば

自分は縁結びセットをいただきました。

そば玉ぜんざい、おいしかったです。

参道をぶらり散策!名物やお土産店が並ぶ神門通りをのんびり歩く

お腹も十分満たされました。境内へ入る前に参道(神門通り)を先にぶらぶらと散策してみることにしました。 伝統的な佇まいのお店からおしゃれなカフェ、魅力的なお土産屋さんが並び、賑やかな参道の雰囲気を心ゆくまで楽しみながらゆっくりと進みます。

せっかくの機会なので入口の宇迦橋の大鳥居まで足を延ばしてみました。

大鳥居でUターンして、出雲大社の境内へ向かいます。風情のあるレトロな建物に遭遇しました。一畑電車の出雲大社前駅とのことで、和の街並みの中に溶け込むモダンな雰囲気が印象的です。

出雲大社前駅

なんと昭和初期の貴重な実物車両「デハニ50形」とご対面です。

いよいよ出雲大社の境内へ!大鳥居をくぐり参拝へ向かいます

レトロな駅舎の雰囲気を楽しんだあとは、いよいよ出雲大社の境内入口である「勢溜(せいだまり)の鳥居」へ。 鳥居の前に立つと、ここから先は空気が一変して凛とした神聖な雰囲気に包まれます。

見事に整備された松の木々が続く参道。歴史ある境内の静けさと凛とした空気を楽しみながら、のんびりと先へ進みます。

参道沿いにある「ムスビの御神像」。大国主大神が幸魂・奇魂をお迎えする神聖な場面が再現されています。

「因幡の白うさぎ」伝説を表現した御慈愛の御神像。大国主大神の優しいお姿が印象的です。

松の参道を通り抜け、ついに姿を現したのが出雲大社の「拝殿」です。頭上に飾られた立派な大注連縄の迫力と、重厚な木造建築が醸し出す神聖な空気に、自ずと背筋が伸びる思いがします。

出雲大社 拝殿

重厚な拝殿をじっくりとお参りし、静かな境内を巡ったあと、境内の全体図を見上げて出雲大社に別れを告げます。充実した参拝を終え、本日の宿泊場所へ出発です。

宿の近くで味わう夜のひとときと本格焼酎

今夜の宿に到着後、夕食は近くの居酒屋へ。宿の近くで美味しい食事と焼酎を味わうひととき。旅の疲れを癒やす心地よい夜です。

酒を飲みながら写真に目をやると、額に入った幕末の写真が飾られていました。
龍馬や西郷の名前が添えられ、かつては「維新の志士が一堂に会した奇跡の一枚」と話題になった写真です。実際は佐賀藩の学生たちの姿だったというオチですが、こうした歴史のロマンに触れられるのも旅の面白さですね。

今夜は美味しいお酒と料理に恵まれ、旅の疲れも心地よく吹き飛ぶ充実した夜となりました。

さて、翌日は赤い鳥居が海岸沿いにズラリと連なる絶景スポット「元乃隅神社」を参拝。そこから学問の神様「太宰府天満宮」を訪れ、最後は歴史の重みに触れる「太刀洗平和記念館」を巡るルートとなります。絶景、歴史、そして祈りそれぞれの場所で感じたリアルな空気感を次回の記事で詳しくお届けします。

たかくら24でした。