【山陰~九州車旅日記④】グラバー園から熊本フェリーで草千里ヶ浜~最後は東京九州フェリーで横須賀へ帰還

山陰・九州車旅日記④ グラバー園・草千里ヶ浜・高速カーフェリー・東京九州フェリー

車で巡る山陰~九州ドライブ旅の最終回です。今回は、歴史感じるグラバー園の観光からスタートし、熊本フェリーで海を渡って阿蘇 草千里ヶ浜へ。そして新門司からは東京九州フェリーに乗り込み関東へ帰還する船旅です。よろしかったらご覧ください。

長崎に到着!いよいよ異国情緒あふれるグラバー園へ

駐車場から坂道を上っていくと、グラバー園の手前で美しい大浦天主堂がお出迎え。長崎らしい坂の風情と歴史的な街並みに、一気に旅の気分が高まります!

案内図を見ると想像以上の広さ!見どころも多く、これからじっくり歩いて巡るのが楽しみに

坂の街・長崎も動く歩道のおかげでラクラク!ランタンが飾られた通路から見下ろす景観も実に爽快です。

旧三菱第二ドックハウスからの圧巻のロケーション!美しい池の向こうに長崎港の絶景が広がり、高台ならではの爽快なパノラマビューを堪能できます。

旧三菱第二ドックハウス

見上げると頭上いっぱいに広がる鮮やかなランタンの彩り。異国情緒あふれる写真映え抜群のスポットで、思わず足を止めて見入ってしまう素敵な空間です。

花壇の向こうに佇むのは、グラバー親子が二代にわたって過ごした旧グラバー住宅。長崎の歴史と当時の優雅な暮らしぶりが、建物の佇まいから静かに伝わってきます。

島原港を目指して移動!マックで手軽に昼食休憩

グラバー園の観光を終えて、熊本へ渡るために島原港に移動です。船に乗船する前にマックで昼食。窓越しに見えるのは、二つの山頂が印象的な島原の象徴・眉山(まゆやま)。まるで双子のように並ぶ山並みと街並みを眺めながら、ゆったりとドライブの休憩ができました。

港の向こうに待機しているのが熊本フェリーの「オーシャンアロー号」!陸路を大きくショートカットし、愛車とともに一気に熊本へ渡る船旅です。

13:50分発の便に事前にネットで予約(6,000円)しておきましたので受付を済ませます。

機関部スペック
・主機関:4サイクル高速ディーゼル機関/MTU16V 595 TE70L型×2基/連続最大出力 5,338PS/1,750rpm
・減速機:2基
・プロペラ:固定ピッチ×2基

車を停め島原港のターミナル内へ。大きなガラス窓から港の景色を眺めながら過ごすこの待ち時間も、船旅ならではの楽しみのひとつです。

案内に従って愛車とともにフェリーの船内へ。大きな口を開けた船体へ吸い込まれるように乗り込み、ここから有明海を渡る約30分の短い船旅が始まります。

広々とした船内客室へ。熊本までのわずか30分という移動時間ですが、運転の手を止めてふかふかのシートでゆったり休憩できる、最高のひとときです。

熊本港から阿蘇へ!あいにくの靄に包まれた草千里ヶ浜

熊本港から車を約60km走らせて草千里ヶ浜へ。あいにくの雨と靄で絶景はおあずけとなりましたが、真っ白な靄に包まれた阿蘇の独特な雰囲気を体験できました。

外の景色が見えない分、館内の展示を満喫!入口近くで見つけた可愛いコラボフィギュアに癒やされ、あいにくの天気も忘れてすっかり楽しい気分になれました。

見学を終えて外へ出ると、雨や靄(もや)が落ち着いて阿蘇の雄大な景観がうっすら姿を現してくれました。山の天気は移り変わりやすく、その一瞬の変化も旅の魅力です。

草千里ヶ浜の景色もちょっと拝めたところで、いよいよ九州ドライブもラストスパート!

草千里ヶ浜から一気に新門司港へ!ハプニングを乗り越えて港に到着

草千里ヶ浜を出て博多で夕食の予定でしたが、まさかの交通事故渋滞が発生。涙を呑んで夕食をパスし、約210kmをひたすら走り抜けて新門司港に無事到着です!ライトアップされたフェリーを見てホッと一息。

23:55の出港を控え、静まり返った夜の海へ繰り出すワクワク感とともに、九州最後の夜がゆっくりと更けていきます。


機関部スペック
・主機関(メインエンジン): Wärtsilä(バルチラ)14V31 中速ディーゼル ✕ 4基
・主機総出力: 34,160 kW(計46,445馬力)/ 単機 8,540 kW ✕ 4
・推進方式: 2軸推進(変節ピッチプロペラなど)
・発電機関: 発電用ディーゼルエンジン ✕ 3基

いよいよ乗船です。個性豊かな車たちとともに船内へ吸い込まれるように車を進めます。ここからはいよいよ、横須賀へと向かう長距離船旅のスタートです!

いざ610号室へ!深夜の出港とともに始まる快適な船旅

指定された610号室の鍵をあけて客室へ。深夜出港の揺れを感じながら、ここから横須賀までの約21時間に及ぶ、贅沢でゆったりとした船旅の時間が始まります。

610号室の位置はご覧の通り。展望大浴場や露天風呂、サウナなど充実した設備の配置です。

ステート和洋室(個室/定員4名) ルームチャージ32,000円、乗用車5m未満42,000円 計74,000円

モダンなカーペットが敷き詰められた広々とした客室フロア。

船内中央に広がる吹き抜けの空間。高い天井と広々としたロビーを見下ろしながら、長距離フェリーならではのラグジュアリーな非日常感を満喫できます。

赤と青の暖簾が映える浴場の入口前。夜の海を航行する船の上でゆったりとお湯に浸かれるのは、まさに大型フェリーならではの贅沢なリフレッシュタイムです。

翌朝の9:46。画面に映し出される「はまゆう」の現在地。太平洋の真っ只中を横須賀港へ向かって順調に航行中です。陸路とは一味違う、大海原を渡るスケール感を実感します。

夕刻を迎え、部屋の大きな窓から差し込む穏やかな夕光。ベッドやソファーで横になり、静かに移ろいゆく海と空の景色の至福の時間を過ごしています。

旅の余韻に浸る夜!熊本名物からしれんこんチップスで締めくくる車旅

横須賀港への帰港を前に、客室で熊本土産の「からしれんこんチップス」をパクリ。駆け抜けた九州ドライブの楽しかった思い出が口いっぱいに蘇ります。

愛車とともに西へ西へと走り抜けた6泊7日の「山陰~九州車旅日記(第1弾~第4弾)」も、充実した記憶とともにこれにて完結です。

たかくら24でした。