近畿・中国・四国地方を旅する計画&準備:8泊9日で巡るドライブ観光パート①
近畿/中国/四国地方ならではの秋の風景を満喫するため10月25日から11月2日にかけて夫婦で8泊9日の車旅を楽しんできました。旅程はマイアミ浜オートキャンプ場(琵琶湖)→姫路城→大和ミュージアム→広島平和資料館→錦帯橋→宮島→しまなみ海道→四国カルスト→紫電改展示館→四万十川→桂浜・坂本龍馬像→高知城・山内一豊像→屋島獅子の霊巌→大鳴門橋、そして四国徳島市からの帰路はオーシャン東九フェリーとしました。日本の良さを再認識できた心に残る楽しい旅でした。今回の旅ブログは9のパートに分けて書き連ねています。それでは先ずパート1として旅の計画&準備について紹介します。よろしかったらご覧ください。
目次
旅の計画
今回行ってみたかった地域は西日本です。
その中でも特に瀬戸内!
静かな海に浮かぶ島々の風景が心をリラックスさせてくれるイメージ
今までこの地域を自由に観光をしたことが無かったのでセカンドライフに入ったら、いの一番で行きたかった場所ですが、諸々の理由で大分時間が経過してしまい、やっと念願叶うこととなりました。
交通手段は自家用車!一日の走行距離はどのくらい?
旅の交通手段は自家用車です。
観光滞在時間をどれだけ取るかで走れる距離が決まりますが、1日の走行距離上限を高速道路であれば1日500km、一般道路であれば1日250kmとしました。
帰路はフェリーに乗船
帰路はフェリーに乗船してみたかったのでオーシャン東九フェリーを使用することにしました。
徳島港を11:20に出港して東京港に5:30(約18時間)入港の予定
WEBで1か月前に予約です。
部屋は二人でゆっくりしたいので2名個室を選びました。
自家用車(レジアスエース)を含む合計金額は、62,810円
旅程
旅程です。
宿泊費1泊の基本予算 1名 10,000円~15,000円くらい ※夕食付・朝食付に執着せず
■1日目 千葉→マイアミ浜オートキャンプ場(滋賀県野洲市) 使用料金:5,190円
予定走行距離:約530km
マイアミ浜オートキャンプ場を選んだ理由:自宅から約500kmの距離でオートキャンプ場を探し、美しい琵琶湖を一望できるこのキャンプ場にしました。
目的:近くの温泉に入って、その後オートキャンプを満喫する。
■2日目 マイアミ浜オートキャンプ場→姫路城→福山ニューキャッスルホテル(広島県福山市) 宿泊料金:1名7,000円×2名=14,000円 素泊まり (予約先:JTBトラベル)
予定走行距離:約320km
目的:姫路城観光
■3日目 福島ニューキャッスルホテル→大和ミュージアム→広島平和記念資料館→錦帯橋→宮島コーラルホテル(広島県廿日市) 宿泊料金:1名8,250円×2名=16,500円 素泊まり (予約先:JTBトラベル)
予定走行距離:約230km
目的:大和ミュージアム観光、広島平和資料館見学、錦帯橋観光
■4日目 宮島コーラルホテル→宮島→しまなみ海道走行→ホテルルートイン松山-勝山通り-(愛媛県松山市) 宿泊料金:1名11,650円×2名=23,300円 素泊まり (予約先:JTBトラベル)
予定走行距離:約210km
目的:宮島観光、しまなみ海道走行
■5日目 ホテルルートイン松山(勝山通り)→四国カルスト→紫電改展示館→宿毛リゾート椰子の湯(高知県宿毛市) 宿泊料金:1名14,190円×2名=28,380円 夕食無し・朝食付き (予約先:楽天トラベル)
予定走行距離:約220km
目的:四国カルスト観光、紫電改展示館見学
■6日目 宿毛リゾート椰子の湯→四万十川→桂浜・坂本龍馬像→三翠園(高知県高知市) 宿泊料金:1名14,300円×2名=28,600円 夕食付き・朝食付き (予約先:JTBトラベル)
予定走行距離:約155km
目的:四万十川観光、桂浜・坂本龍馬像観光
■7日目 三翠園→高知城・山内一豊像→屋島獅子の霊巌→大鳴門橋→スマイルホテル徳島(徳島県徳島市) 宿泊料金:1名5,400円×2名=10,800円 夕食無し・朝食付き (予約先:JTBトラベル)
予定走行距離:約220km
目的:高知城・山内一豊像観光、屋島獅子の霊巌観光、大鳴門橋観光
■8日目&9日目 スマイルホテル徳島→東九フェリー徳島港(沖洲)乗船→東京(有明)下船→帰宅
予定走行距離:約100km
目的:自家用車でフェリーに乗船し船旅を楽しむ!
旅準備
旅の準備ではオートキャンプも予定に入っていますので食料や寝具などの準備をしましたが、これは後に投稿するそれぞれのパートで紹介したいと思います。ここではちょっと役に立ったなと感じたものや長距離ドライブ前の準備について紹介します。
冷蔵庫
保冷剤として事前に冷凍庫で凍らせたペットボトル2本(1本2リットルの水)を用意し、これを車載冷蔵庫(電源オフの状態)に入れて食材や飲み物を冷やして旅に出かけました。冷蔵庫の電源を入れなくても、次の日まで十分に冷やされていました。
当初は保冷剤を購入しようと思っていましたが、ペットボトルの水で十分でした。
その後の旅の中では、飲み物や果物を冷やすために車載冷蔵庫は大活躍してくれました。車載冷蔵庫の便利さをあらためて感じた旅でした。
安全で快適なドライブのための眠気覚ましドリンク
運転中に眠気を感じた経験は誰でもあるかと思います。とりわけ高速道路では景色やエンジン音などが単調になると眠気が襲ってくることがあります。
こうならないように適度の走行距離で休憩を取ることが大切ですが、それでも襲ってくる眠気!
よって自分は眠気覚ましとして周知の「レッドブル」と「眠眠打破」を1本ずつ準備してみました。
今回の旅で飲ませていただきました。おかげで快適なドライブができました。
■レッドブル :言わずと知れたエナジードリンク(カフェイン80mg、アルギニン300mg)
■眠眠打破 : お仕事に、勉強に、遊びにも眠眠打破(カフェイン120mg、アルギニン500mg)
走行ルートの設定
皆さんは長旅の場合には何のナビをご使用でしょうか?我が家の自家用車(レジアスエース)もそれなりのナビが付いておりますがヤフーカーナビの方が使いやすく、私はこれを重宝しています。
カーナビの使用の比較をすると以下の感じです。
ヤフーカーナビ > グーグルマップ > 自家用車のナビ
■ヤフーカーナビで走行ルート設定
ということで、ヤフーカーナビを用いて走行ルート設定を行いました。
走行ルートは20件までスマホに事前登録しておくことができますのでとても助かります。
それとですが、
ヤフーカーナビの「道路交通情報(事故・混雑・通行止め・規制・渋滞情報)」が逐次アップデートされており今回事前に山陽自動車道 播磨JCT~赤穂IC間(下り線)にて通行止めを事前情報として入手しておりましたので、旅先で慌てることなく事前に回避ルートを走行することができました。
・マイルート登録例
■スマホナビの補助アイテム GPSレシーバー「GNS3000」
スマホナビ精度向上とスマホ電池の消耗を少なくするため、旅の時はこれを使用しています。
長距離ドライブ前の準備
■タイヤ空気圧チェック
長距離を走るので装着されているタイヤ4本とスペアタイヤの空気圧点検です。
■ホイールナット締付トルクチェック
時折テレビの放送で車のタイヤが脱輪した映像を見かける時があります。
こうならないように、ホイールナットをトルクレンチでしっかり締め付けです。
■三角表示板のチェック
高速道路上で車を緊急停止させる場合は、三角表示板を置くことが義務となっており、表示義務を怠った場合「故障車両表示義務違反」となり、反則金と違反点数が取られちゃいます。
滅多に使うことはありませんが、組立てたことが無かったので組立ててみました。
その他
■荷物の収納
この収納ボックスは、随分前に車中泊用に作ったものです。
収納されたものがバラバラにならずきちんと整頓され作った甲斐がありました。
収納箱を空の状態で車に置いてみました。こんな感じで収まります。
■ポータブル電源
スマホなどは走行充電できますが、車中泊となるとやっぱり電源は必要ですね。
オートキャンプやその他の電源を必要とする場面で大活躍してくれました。
まとめ
皆さんのやり方と同じように今回の旅行計画はネットや旅行ガイドなどの情報源を駆使しつつ、自分たちの好みや興味に合った目的地を選定しました。走行時間については不測の事態が発生しない限りナビアプリに従えばほぼオンタイムで行けると思っていましたが、観光を楽しむ滞在時間を決めるのに比較的時間を要してしまいました。行ったことがない観光地の滞在時間の設定はなかなか難しいですが、このように悩む時間も今後計画を立てる楽しみの一つにしていきたいと思います。
※関連記事
この次の記事は 「近畿/中国/四国地方8泊9日ドライブ観光(カーフェリー含む)・パート②千葉→マイアミ浜オートキャンプ場(滋賀県野洲市)」 です。
たかくら24でした。