色鉛筆で昔懐かしい快獣ブースカを描いて楽しんでみた!【一人時間を楽しむ・ちょっとやってみる編】

家の中を整理していたら色鉛筆を見つけました。思いつきではありますがこの色鉛筆で昔テレビドラマで見ていた「快獣ブースカ」を描いてみることにしました。小学生以来手に持った記憶が無いほど色鉛筆画は久々です。基本的なテクニックは全くありませんのでそれなりの完成度ですが、色えんぴつの手軽さや独特の質感、そして色の深みを大人になって再認識し楽しめました。よろしかったらご覧ください。

見つけた色鉛筆

断捨離の領域には達しませんが、家の中いろいろと整理していたら見つけました。色鉛筆。

三菱 NO.880 12色 普及品の中硬質色鉛筆

ケースの中を見てみると、赤色は鉛筆削りで削った形跡があり、後の色鉛筆は先端が減ってはいますがは殆ど使用してない感じです。

ケースの蓋側には学年・組・氏名を記入する箇所があります。

小学生によく使われる色鉛筆なのでしょうか?ケースの蓋側には学年・組、そして下段には氏名を記入すると思われる空白箇所があります。

ケント紙を購入

せっかく描くのだからコピー用紙に書くのではなくケント紙に書いてみたいので、100均のダイソーに行って買ってきました。

今回の出費は110円(税込み)だけです。

ケント紙の使用は初めてです。 ツルツルしていて肌触りいいです。

色鉛筆をガリガリ削る

我が家の子供が嘗て使っていた鉛筆削りで赤色以外の色鉛筆を削ります。

ガリガリ、ガリガリ

久しぶりの音と手応え!

とりあえず色鉛筆削り作業終了!

下書き

色鉛筆発見時はパンケーキを描いてみようかなと一瞬思いましたが、同時に想起した快獣ブースカが勝り、快獣ブースカを描くことにしました。

冒頭でも説明しましたが、小学校以来の色鉛筆画です。なんのテクニックも持ち合わせておりませんので、小学生になった気分で思うがままに描き進めていきます。

HBの鉛筆と修正用の消しゴムで作画開始。

鉛筆をサッサ、消しゴムをゴシゴシ。なんとなーくベースが描けたみたいです。

色塗り

消しゴムで鉛筆の線を消しながら色を塗っていきます。

本来ブースカの体毛色は橙色のようですが、自分の記憶の中のブースカは黄土色に近い色(テレビ白黒だった?)だったような感じがして、黄土色にしたかったのですが、この色鉛筆セット12色には黄土色がありません。

色鉛筆の混色をトライせず、橙色をベースにブースカを塗っていきます。

眼に色を入れないとどうもイメージがわかないので、眼に色を入れちゃいます。

これでブースカがこちらを見てくれるようになりやる気が出てきました。

「ブー冠」と言われる頭の部分の冠は金色ですが、金色が無いので黒色ベースに黄色を塗ってみました。

ベースの橙色に濃淡をつけるため茶色と黒色をちょっと使って塗り進めていきます。

手軽に塗れてしまうので先を急いでしまいがちですが、そこを我慢して焦らずゆっくり楽しみます。

色塗り終了

作業に没頭して途中経過を撮るのを忘れてしまい、いつの間にか終わってしまいました。

使用した色鉛筆は6色でした。

◆快獣ブースカの紹介

・快獣ブースカ放送期間:1966年11月~1967年9月

・快獣ブースカ誕生経緯:発明好きの少年の屯田大作(とんだだいさく)がペットのイグアナに自作の栄養剤「クロパラ」を与え突然変異をおこし、ユーモラスな顔とずんぐりした体型が特徴的な怪獣ならぬ「快獣ブースカ」が誕生した。

色鉛筆を退かして快獣ブースカの完成です。

色鉛筆画を終えて

■感想

小学校以来の色鉛筆による作画。下書きを描いている時は書き上げることができるかな?とちょっと不安になりましたが、作業が進むにつれて面白くなりました。当時自分が見ていたテレビドラマの世界に再び触れることができ、ちょっとだけ満足感に浸りました。

■ケント紙について

どうせ絵を描くならということでケント紙を100均のダイソーで購入し使用しましたが、非常に描きやすかったです。どこのご家庭にもあるコピー用紙で描いても良いと思いますが、ケント紙を使うことでちょっと本気モードになるのでこの分良い作品が出来上がると思います。今回のケント紙は8枚入りなのでまたいつか使って絵を描いてみたいと思っています。

■色鉛筆画の効果について

なんでもそうですが没頭すると時間が経つのを忘れます。日常の忙しさから一時的に解放される感覚はリラックス効果を高めますね。今回の作業でもわずかな時間ですが十分な癒し効果を得られたような気がします。

今回、色鉛筆画のテクニシャンの方がされている混色にはチャレンジしませんでしたが、これができるようになると更に達成感が違うんでしょうね。

以上、「色鉛筆で昔懐かしい快獣ブースカを描いて楽しんでみた!」の紹介でした。

色鉛筆を使ってカラフルな絵を描くことで、心地よい気分を味わうことができるかもしれません。興味の有る方は塗り絵からでもいいので試してみてはどうですか?

たかくら24でした。