水戸東照宮からスパリゾートハワイアンズまで心と体を満たすドライブ観光パート①【二人時間を楽しむ・ドライブ観光編】

6月になりました。梅雨シーズンの到来です。先日福島県のいわき市にあるスパリゾートハワイアンズに行って参りました。ハワイアンズのキャンペーンを新聞広告で見つけたことが旅の切っ掛けとなっております。車を運転しての旅ということもあり車中泊を1泊挟んで、気になる観光スポットに寄ってみることにしました。この記事では二人時間を楽しむ2泊3日のドライブ観光をパート①、パート②に分けて紹介します。よろしければご覧ください。

新聞広告で見つけて申し込み!

新聞を読んでいてハワイアンズのキャンペーンを見つけました。

平日ならハワイアンズ入場券2日分も含まれ1名1泊12,650円(夕食&朝食付き)なので申し込みしました。

最初の目的地である水戸東照宮へ!

冒頭で説明した通り、ハワイアンズに向かう前に寄り道をします。最初の目的地は水戸市にある水戸東照宮です。

空は雲が厚く雨が降ったり止んだりの天気ですが、ドライブは楽しいです。軽快に車を走らせます。

常磐自動車道の友部サービスエリアで休憩後、一般道を走りました。

東照宮近くの駐車場に車を停めて階段を登っていくと...

ありました。水戸東照宮!

水戸東照宮は元和七年に水戸初代藩主徳川頼房公が、父である徳川家康公の御霊をこの地に祀ったのがはじまりとのこと。

屋根の唐破風が大きくて威厳を感じます。

天井画には紅梅、白梅。葵のご紋が至る所に金色と黒色で装飾されており豪華。その時代の権力の象徴を感じました。

水戸黄門御一行様にお会いする

水戸黄門御一行様に会うために水戸駅北口に歩いて行きます。

いらっしゃいました。

水戸黄門と言えばTBSで放送された時代劇ドラマ「水戸黄門」が有名ですね。水戸黄門は東野英治郎佐々木助三郎は里見浩太朗渥美格之進は印籠を出した時の声が低音でなんとも言えなかった横内正のチームが個人的に好きでした。

20:45頃に格さんが発する「静まれ~静まれ~控えおろう~この紋どころが目に入らぬか~」がこれで最後に畳みかけるお約束ごとがある黄門様の世直しを当時子供ながらに敬意を持って見ていたことを思い出しました。

大きな水府提灯もありました。

ご当地マンホール

ご当地マンホールの「水戸ちゃん」を見つけました。

水戸ちゃんは市の公募でデザインや名前が決まったそうです。平成25年度より中心市街地に設置しているとのことです。

偕楽園の「好文亭」を描いた丸型消火栓のマンホールの蓋

保和苑の「あじさいまつり」で紫陽花を愛でる

ちょうど保和苑で「水戸のあじさいまつり」が始まったということを聞きつけ行ってみました。

最初は桂岸寺の駐車場(有料)に停めようと思いましたが、近くに無料駐車場があるのに偶然気づきそちらに駐車しました。

この場所は徳川光圀公が寺の庭を愛されて「保和園」と名づけたのが始まりだそうで、その後に池に築山を配した純日本庭園になり名前も「保和苑に改められたそうです。

仁王門を通過してお寺(桂岸寺)の後方に歩いて入っていきます。

入場料は無料です。

ここにも水戸黄門御一行様がいらっしゃいました。

保和苑の小高いところからワンショット!

保和苑の敷地面積は1.5ヘクタールだそうです。またこの苑内には約100種6,000株の紫陽花があるそうです。

サッカー場が普通7,140㎡なので約2倍くらいの大きさですね。

梅雨の季節を代表する紫陽花は水に濡れるとより色鮮やかに見えます。

中郷サービスエリアへ

保和苑で紫陽花を愛でた後は、水戸周辺をドライブ。

そして常磐自動車道に入り車中泊する中郷サービスエリアに辿り着きました。

今日はここでおやすみ。

二日目の朝を迎えました。

このサービスエリアで朝食を頂きます。

朝7時に食堂は開店ですが結構お客さんがいました。

今日は水に浸かる日なのでエネルギーを沢山消耗しそうです。ボリューム満点の「朝そば定食(600円)」を頂きました。

ご飯もお蕎麦も量が多い!お腹いっぱいになりました。

食後に梅煎餅(648円/12枚入)を買ってみました。

挟み焼きの中に梅が入っています。梅の部分もしっかりとした歯ごたえがあり香ばしくて美味しかったです。

ここには童謡界の三大詩人と謳われた野口雨情の公園があります。ここ北茨城市の出身だそうです。詩碑があるのでちょっと散策してみました。

きれいに整備されています。

「青い目の人形」の詩碑

岡倉天心の六角堂

道中で寄ってみたかった一つが新渡戸稲造と同じく明治を代表する偉人の岡倉天心が造った六角堂です。

太平洋の波の音を聞きながら思索にふけたというこの建物を実際に見てみたかったのですが残念なことに休館日でした。

勿来関跡で源義家の騎馬像を拝見

気を取り直して、源頼朝の高祖父に当たる源義家の像に移動です。

六角堂のある茨城大学五浦美術文化研究所から然程時間が掛からず到着しました。

「八幡太郎」で知られる源義家の騎馬像がありました。

馬上に立ち弓を持つ義家の姿は、迫力に満ち、風格すら感じさせます。彼の勇猛さや決断力が伝わってきたような気がしました。英雄の足跡を感じることができて大変よかったです。

奥州に向かう際、勿来の関(現 福島県いわき市)で義家が詠んだ歌碑がありました。
「吹く風を 勿来の関と 思へども 道もせに散る 山桜かな」

以上でパート①の部分である水戸東照宮~勿来関跡のドライブ観光の紹介を終えます。

パート②が今回主目的であるスパリゾートハワイアンズアクアマリンパークの紹介となります。よろしかったらクリック(タップ)してご覧ください。

※関連記事 「水戸東照宮からスパリゾートハワイアンまで心と体を満たすドライブ観光パート②」

たかくら24でした。