2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでダイロンマルチで染め直してみた!パート②【一人時間を楽しむ・ちょっとやってみる編】
前回の記事「2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでミシンの基礎を習った!パート①」では、ミシンの清掃からミシンの基礎習得までを紹介しました。これでなんとかミシンで編むことができるようになりました。今回はパート②ということで服をダイロンマルチで染め直すまでを紹介します。
お直し対象品の2in1長袖Tシャツ
生地の色落ちが目につきます。※紺色の部分の染め直しを実施
服の分解
長袖の部分は作り直すので、先ずは服を分解です。
リッパーという裁縫道具を使って分解です。
無難に分解できました。
材料&道具類の準備
服の生地は、「綿」のようです。
■染料の選定
ダイロンの染料は「マルチ」と「プレミアムダイ」2種類があるようですが、染める温度が高め(80℃)ではありますが今回は「マルチ」で染めることとしました。
■色の選定
色は同じ紺系にしたかったので、「ネイビー17」を選定し、そして色落ちを防ぐ「カラーストップ」をあわせて購入しました。
・ダイロンマルチ(ネイビー) 2袋
※服の重さが250gで1袋ですが、濃色は染料を2倍にするとのことなので2袋購入としました。
・カラーストップ 1箱
・塩 30g
■道具類&その他
・バケツ
・大きな容器 ※昔使っていたポリ容器が有ったので今回これを使いました。
・ゴム手袋
・撹拌道具 ※今回は木材を使用しました。
染めの前準備
①バケツに500ml(80℃)のお湯を入れ、続いてダイロンマルチを入れて撹拌
②ポリ容器に6L(80℃)のお湯と塩30gを入れ、次に撹拌したダイロンマルチを入れ、よく撹拌します。
③服を入れて、もみ洗い20分、漬け込み20分、最後に水洗いして余分な染料を落とします。
④この後、バケツに60℃のお湯とカラーストップを入れ撹拌し、そこに脱水した染めた服を入れて時々混ぜながら15分漬け込みました。
⑤15分後、脱水して日陰干しで乾燥させました。
染め直し完了
きれいに染まったようです。
染めムラもなく万遍に染まりましたので満足です。
まとめ
■やってみた感想
初めての経験だったのでちょっと不安がありましたが、結果として満足いく染め上がりとなりました。よかったです。
この作業は器用さを特に要求されるわけでもなく手軽にできます。※染め作業時間も約半日でした。
染め作業なので作業する際の作業服には注意してください。※自分は黒のスエット上下の普段着で実施しました。
今回は生地が「綿」であったので「マルチ」「プレミアムダイ」のどちらを選んでも良かったのですが、敢えて染め温度が高い(80℃)「マルチ」を選定しました。次回染める機会があり、且つ条件がマッチすれば、染め温度40℃の「プレミアムダイ」をトライしてみたいと思っています。
以上が 「2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでダイロンマルチで染め直してみた!パート②」 の紹介でした。
お気に入りの色落ちしたTシャツを「処分しようか?」と迷っているものがもしあれば、自分の手で染め直しすることで再び愛着が湧くこと間違いないと思います。気構えず、ちょっとトライしてみてはどうですか?
染め直しが無事完了したので、お直しのパート③Finalに進みたいと思います。興味のある方は以下の項目をクリック(タップ)してご覧ください。
※関連記事_「2in1長袖Tシャツを直してみたいので袖を作って&ミシンで縫ってみた!パート③Final」
前回の記事のパート①をご覧になりたい方は、以下の項目をクリック(タップ)してご覧ください。
※関連記事_「2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでミシンの基礎を習った!パート①」
たかくら24でした。