2in1長袖Tシャツを直してみたいので袖を作って&ミシンで縫ってみた!パート③Final【一人時間を楽しむ・ちょっとやってみる編】

                

                       

前回の記事「2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでダイロンマルチで染め直してみた!パート②」では、服をダイロンマルチで染め直すまでを紹介しました。きれいに染め上がり、ますます意欲が湧いてきました。今回は「パート③Final」ということで、袖を作ってミシンで縫い合わせして完成までを紹介します。前回と同じく「自分に合った楽しみ方」を見つけようとしている方の参考となれば幸いです。

生地と糸の準備

■長袖の部分の生地

生地についても全く知識がありませんが、手芸屋さんで発見した伸縮する生地を購入しました。

安価な生地は沢山あると思いますが、自分的にはちょっと高価な生地を購入してみました。(^_^;)

品名:クレンゼ 2,200円(税込み)

これにあわせて、ニット用のミシン糸を購入しました。

品名:レオナ ミシン糸 220円(税込み)

ミシンへ針と糸のセット

ミシンにニット用の針と糸をセットします。

ボビンへの巻き取りを行います。

ニット用の針の選定
ニット用の針とミシン糸
ボビンに巻き取り

型取り

■型取り(長袖)

分解した長袖から型紙を作製し、新しい生地から型取りしました。

型紙作製
型取り中
型取り完了

■Tシャツ左半袖部の作製

Tシャツの左半袖部分は、別の古いロングTシャツから生地を取り作製です。

※作製した左半袖部分は写真を撮るのを忘れてしまいました。(^_^;)

古い長袖Tシャツから生地を取る

伸縮生地のミシン縫い練習

伸縮性の生地なので、端の部分をジグザグ縫いで縫ってみました。

なんとか縫えましたが、やはり端のジグザグ縫いは不安定です。

よって、伸び止めテープを使用することにしました。

品名:接着伸び止めテープ 242円(税込み)

伸び止めテープ
アイロンで圧着後
ジグザグ縫い後

★ちょっと蛇足ですが...

「裾上げテープでもできるんじゃないかな?」と思ってトライしてみました。

なんかできるみたいですね。今回は採用しませんが、テープが不足した場合の応急処置として良いかもしれません。

裁縫箱に入っていた裾上げテープ
アイロン圧着後
ジグザグ縫い後

長袖の作製

型取りした長袖に伸び止めテープをアイロンで圧着し、ミシン縫い(ジグザグ縫と直線縫い)をしました。

袖付け

お直しの最後の峠となりました。

縫い合わせる部分(袖ぐり、長袖、半袖)3か所に伸び止めテープを圧着し、

裏返しした服の胴の内部から長袖と半袖を入れて、ズレ防止として仮縫いをしました。

後は、ミシンでゆっくりジグザグ縫いと直線縫いをしました。

服を裏返しして長袖と半袖を挿入し縫い合わせ
縫い合わせのクローズアップ
左の半袖は型取りしてリメイク

完成

できました。完成です。

このやり方がベターな方法かわかりませんが、仕上がりに満足です。

まとめ

■やってみた感想

軽い気持ちで取り掛かった2in1長袖Tシャツのお直しですが、何はともあれ完成し満足しています。

袖部分を分解した時に「この部分、本当に再生できるかな?」っと一瞬怯みましたが、完成した服を見て今まで味わったことのないHappy感に浸ることができました。

以上が 「2in1長袖Tシャツを直してみたいので袖を作って&ミシンで縫ってみた!パート③Final」 の紹介でした。

今回の企画では、ミシンの清掃からミシンの基礎を習得するまでをパート①、服をダイロンで染め直すまでをパート②、袖を作って縫い合わせて完成するまでをパート③として長きにわたり記事にしました。このトライは、やっぱりゆっくりした時間がないとできませんね。

身の回りでお直しが必要になった服があって時間の余裕があるならば、ちょっとトライしてみてはどうですか?

今回の記事はパート③Finalです。パート①及びパート②をご覧になりたい方は、以下の項目をクリック(タップ)してご覧ください。

※関連記事_2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでミシンの基礎を習った!パート①  

※関連記事_2in1長袖Tシャツをお直ししてみたいのでダイロンマルチで染め直してみた!パート② 

たかくら24でした。