大型連休の前日にあしかがフラワーパーク(足利市)と日本の小江戸(川越市)に日帰り観光行ってみた!【二人時間を楽しむ・ドライブ観光編】

花の開花が楽しみな季節となりました。大混雑が予想される大型連休の突入前に夫婦で一日早く藤の花で有名な「あしかがフラワーパーク」と「日本の小江戸」と呼ばれる川越市にドライブ観光に出かけることにしました。天候にも恵まれ、素晴らしい観光を楽しむことができました。この記事では、あしかがフラワーパークの壮観な藤の花の風景と川越の歴史ある町並みの散策を紹介します。興味があればご覧ください。

あしかがフラワーパーク

あしかがフラワーパークに向けて

本日はGW突入の前日。天気は良好。

東京外環自動車道を経由して東北自動車道を走行し蓮田SAで小休憩です。

駐車スペースにはたくさんの車が停まっていますが、タイミングよく入れ替わっているので混雑している様子ではありませんでした。

あしかがフラワーパーク・西ゲート駐車場到着

蓮田SAで小休憩を取った後、再び車を走らせ佐野藤岡ICで降りて一般道を走り、あしかがフラワーパークに到着です。

以下の画像は、11:30頃の西ゲート駐車場の画像です。

この時期(藤の花の開花)とこの時間帯で駐車を心配していましたが、まだ満車とはなっていなかったのでちょっと安心しました。

通常期は普通車300台収容の無料駐車場となっており、繁忙期は臨時駐車場も含め約6,000台の無料駐車場を確保しているということです。繁忙期はこの付近かなりの渋滞となりそうです。言うまでもありませんが、車での来園の際は駐車する時間を考慮したプランで来た方が良さそうです。

入園

車を比較的ゲートの近い場所に駐車できたので、徒歩約5分で西ゲートに着きました。

入園チケットは前日に前売りチケットをスマホで購入

当日券購入窓口がどのくらい混むか不安でしたので、前日に前売り券をスマホで購入しました。

前売り券 一人100円引きの2,100円

電子チケット専用のゲートを通って入園です。

花の鑑賞

1997年にオープンし園内の拡張整備も進んで、現在は100,000㎡ の敷地面積ということなので、大きさ的には東京ドーム(46,755㎡)の約2倍の大きさです。

やはり春のフラワーパークです。入園すると園内には甘い香りが漂っております。

春恒例の「ふじのはな物語」がはじまっており、樹齢160年を超える600畳敷きの藤棚を持つ大藤や長さ80mもの白藤のトンネルきばな藤など350本以上の藤が四月下旬から順次咲くそうです。

開花時期は例年並みで早咲きの「うすべに藤」「むらさき藤」は、今が満開とのこと。

🔳奇蹟の大藤

案内板には「ノダナガフジ(野田九尺藤)」と記載ありました。

頭上を藤の花が覆い尽くしてとてもきれいです。

紫の藤の花言葉は「君の愛に酔う」だそうです。

外国の方、特にアジア系の方が多く来園していた印象です。バスツアーで日光東照宮に行く途中に立ち寄る旅程なのでしょうか?

🔳うす紅橋

薄いピンクで、とてもきれいでした。

案内板には、4月中旬~下旬と記載あります。今が旬ということでしょうね。

🔳きばな藤

きばな藤は、ぼちぼちですね。この時点ではもう少しかかりそうでした。

🔳白藤のトンネル

他の箇所の白藤は咲いていたようですが、この白藤のトンネルの見ごろは5月上旬だそうです。

🔳その他

その他の見頃の花がたくさん咲いていました。

◆軽食スポット「マロニエ」で昼食

観光地に訪れる前は、昼食をとる場所や食べ物について悩みますが、実際に来てみるとどこも満席で入れないことがよくあります。この日も入園者数を考慮すると、この後店が大混雑することが容易に想像できたので早めに昼食をとりました。

ご当地ラーメン「佐野ラーメン(850円)」をいただきました。

🔳むらさき藤のスクリーン

殆ど見たようなので、最後に幅50m、高さ8.5mの迫力ある「むらさき藤のスクリーン」を見て

お土産を買い、そして藤ソフトクリーム(500円)をいただいて次の場所(川越)へ移動するために退園します。

退園

退園時間が13:20なので、約1時間50分の滞在です。

花の鑑賞時間は個人によって異なりますが、駆け足で殆どの花を見ることができたと思うので満足です。

*****後日開封したお土産*****

お土産売り場では、たくさんの種類のお菓子が販売されていました。

「藤リーフパイ(10枚入り、850円)」と「藤色チョコサンド(12枚入り、650円)」を購入しました。

❤藤リーフパイ ブルーベリー味

期待通りの食感と味わいで、とても美味しいです。

❤藤色チョコサンド

こちらもブルーベリー味です。裏切らない期待通りの食感と味わいで、とても美味しいです。

小江戸川越

小江戸川越に到着

あしかがフラワーパークを約13:20に出発し、時間優先で佐野藤岡ICから東北自動車道に入って川島ICで降りて約15:00に到着しました。1時間40分の移動時間です。

休日は川越市役所などの駐車場が無料となりますが、平日は来庁者専用の駐車場となります。

ということで、平日でしたので近隣の有料駐車場に車を駐めることにしました。

駐車場探しで迷走したくないので、タイムズの検索アプリで検索し駐車しました。

いつも駐車場探しで苦労されている方は、このアプリをスマホに入れておくといつか役に立つかも...

小江戸散策

小江戸の散策では、氷川神社、蔵造りの町並み、そして菓子屋横丁のポイントを2時間ほどで回るプランを立てていましたので、その計画に基づいて散策してみました。

駐車場から氷川神社に向かって歩いている途中でマンホールの蓋を発見です。

川越のシンボルである時の鐘と蔵造りの町並みが描かれた鮮やかなデザインです。

こちらも小江戸川越にぴったりの纏のデザインです。

氷川神社

氷川神社に到着しました。

今からおよそ1,500年前に創建され、2組の夫婦神が鎮座していることから古くから夫婦円満・縁結びの神社として信仰されているそうです。

鳥居の高さは15mで、額の文字は勝海舟が自ら手がけたものだそうです。歴史上よく知られた人物が関わっていることを知ると、この鳥居に対する重みをさらに感じます。

・大鳥居

境内に入ると着物をお召しになっている外国の方をたくさん見かけました。

・拝殿

・絵馬トンネル

祈願または報謝のために奉納されている絵馬がたくさんありました。

ここでもみなさん一生懸命写真を撮っていました。インスタグラムにでもあげるのかな?

まだ夕方にはなっていませんが、吊り灯籠の灯りがなんとなく落ち着きます。

蔵造りの町並みを散策

氷川神社から蔵造りの町並みに来ました。

埼玉県川越市は、岡山県倉敷市、福島県喜多方市とともに「日本三大蔵の街」として知られています。

江戸時代の城下町として栄えた街並みが現在まで受け継がれていることを聞き、実際に見てみなければと思いこのスポットに訪れました。

いい感じです。風情があります。

重厚感がある蔵造りです。古き良き時代を彷彿させます。

◆埼玉りそな銀行川越支店蔵の街出張所

ネオルネッサンス様式の建物だそうですが、個人的にこの小江戸との違和感はありません。いい感じと思います。

2020年(令和2年)6月19日までは現役の銀行有人店舗だったそうです。

修繕工事がされていました。

◆うなぎ傳米

カップに入ったうな飯をよくTVで見かけます。

◆川越プリン

ここでプリンを2個購入しました。

菓子屋横丁に向かいます。

◆養寿院

◆菓匠右門

いも恋(200円)をいただきました。

粒あんとお芋が入っており想像通りの味で美味しかったです。

◆時の鐘

川越のシンボルといえば「時の鐘」。今から約400年前、当時の川越藩主だった酒井忠勝によって創建されたそうです。存在感あります。いい感じです。

散策終了!

観光目的であった氷川神社・蔵造りの町並み・菓子屋横丁のポイントを見終わり満足しました。

スターバックスでしばし休憩!

当初は、もっと小江戸で他のものを食してみたかったのですがスタバのスイートミルクコーヒーをいただいたらお腹が満足の状態になってしまいました。

予定よりちょっと早いですが16:40に家路に就きました。※滞在時間は1時間40分

*****後日食べたプリン*****

左が「川越プリン(川越いも)450円」右が「川越プリン(なめらか)420円」

川越プリン(川越いも)、プリン生地に川越産のサツマイモを練り込んだものだそうでちょっと硬めな濃厚プリン

川越プリン(なめらか)は、とろっとろのくりーみーな味のプリンでした。

まとめ

🔳感想

❖あしかがフラワーパークについて

藤の花、本当にきれいでした。リピーターが7割以上いるというのも納得です。管理業務に就いているスタッフの皆さんの努力があってこそです。いつかライトアップされた藤の花も見てみたいです。

❖小江戸川越について

蔵造りの町並みを歩くことで、過去の時代や人々の暮らしをなんとなく想像することができ、海や山の自然の中に身を置いた時とはまた違って、心地よい雰囲気が心をリラックスさせました。

🔳大型連休中のあしかがフラワーパーク来園の際の時間ロス回避を当たり前かもしれないけどちょっと考えてみる

私たちが行った翌日の大型連休の初日27日の来園者数は25,000人以上だったようです。大型連休中には混雑が予想されるため、訪れる際にはそれに備える必要がありそうです。

・交通渋滞&駐車場満車による時間のロスを回避!

交通渋滞を嫌うのであれば、あしかがフラワーパークの近くにJR両毛線のあしかがフラワーパーク駅があります。あしかがフラワーパークは目と鼻の先なので、鉄道での移動が面倒でない方はこの手段が良いと思います。これを選択した段階で「駐車場満車」というプチストレスも回避されます。

・当日に窓口で入園チケットを購入する時間ロスを回避!

私たちは来園前日に前売り電子チケットを購入しました。当日の朝は、購入窓口に並ばずスムーズに入園することができました。チケット売り場は非常に混雑しますので、事前にチケットを購入しておくことで混雑を回避できます。

・繁忙期の観光地ではランチの混雑が予想されるため昼食の時間をずらして時間ロスを回避!

あしかがフラワーパークでは飲食物の持ち込みが禁止です。故に昼食時のレストラン等は大混雑間違いなしです。昼食時間をずらした食事が良さそうです。

以上 あしかがフラワーパークの壮観な藤の花の風景と川越の歴史ある町並みの散策を紹介しました。

これらの素晴らしい景色や雰囲気は、実際に目で見て感じることでその魅力がより深く伝わります。是非いつか訪れてみてください!

たかくら24でした。