愛媛松山から四国カルストと紫電改展示館を巡る秋のドライブ観光:8泊9日で楽しむ旅パート⑥

8泊9日で近畿・中国・四国地方を車で巡る秋の旅。このパート⑥では、日本三大カルストの一つである四国カルストを訪れ、国内唯一の紫電改実機が展示されている紫電改展示館を見学します。その後、宿泊先の宿毛リゾート椰子の湯までの旅をご紹介します。よろしければご覧ください。

ホテルルートイン松山-勝山通り

朝です。今日もいい天気です。

朝食

ホテルで朝食(バイキング)をいただきました。

お腹も満たされたので、荷物を整理して松山に別れを告げ、出発します。

四国カルスト

四国カルストへ向けて

道が狭い情報を事前に得ていますが、松山から国道33号線→国道440号線→県道383号線→県道36号の野村柳谷線→地芳峠のルートで行ってみました。

道の駅  みかわ

山道でのトイレ休憩ポイントとして他の道の駅も候補に挙げていましたが、運転してちょうど1時間後にこの場所に着いたので、ここでトイレ休憩と食べ物を購入することにしました。

※ホテルを約10時15分出発→約11時15分に到着

山奥の道の駅にこんなに多くの食べ物が売っているなんて、思ってもみませんでした。

ここで食べ物を購入です。

おむすびとスイートポテトを買ってみました。

四国カルスト到着

小休憩後、440号線を走って約1時間で四国カルストに到着しました。

愛媛県道36号の野村柳谷線を走行しましたが、道が狭くカーブが続くため、少し疲れました。休日にはどのくらい観光客が訪れるか分かりませんが、この道を通る予定がある方は、注意して走行してください。

愛媛県と高知県にまたがる標高1400メートルの高原で日本三大カルストの一つ。石灰岩が点在して美しい景観です。

キャンプを楽しんでいる方もいました。天気も良く、最高のひとときを過ごしました。

紫電改展示館

紫電改展示館にへ向けて

四国カルストを南下、宇和島を通過して本日二番目の目的地である紫電改展示館を目指します。

道の駅 広見森の三角ぼうし

320号線を走って約1時間の場所にある道の駅 広見森の三角ぼうしに休憩で寄ってみました。

5mもの鬼のモニュメント、インパクトあります。

「鬼王丸(おにおうまる)」と言うそうです。

案内板を見ながらコーヒータイムを楽しんだ後、運転を再開です。

紫電改展示館に到着

紫電改展示館に着きました。

ここは四国に来たらぜひ寄ってみたい場所で念願が叶いました。

ここに展示されている紫電改は、昭和53年11月にダイバーによって発見され、翌54年7月に引き上げられました。その後、紫電改を製作した新明和工業(旧川西航空機)によって一部補修と防錆塗装が施され、現在この展示館に大切に展示されています。

諸般の事情でレストアには至っていないようですが、曲がったままのプロペラやその他の部分が、歴史を感じさせてくれます。

機体正面には6名の写真が飾られています。引き揚げられたこの紫電改は旧海軍第343航空隊に所属し、終戦間近い昭和20年7月24日、豊後水道上空で米軍機と交戦したうちの1機だそうです。

装備品の展示

昭和20年2月頃の様子をイメージして制作されたジオラマ

その他諸々の資料を拝見させていただきました。

この展示館で紫電改せんべいを買いました。

クリアファイルも記念に購入

先日、ネットで当該展示館が老朽化のためにリニューアルを検討している記事を見ました。またいつか、新しくなった当該展示館で紫電改を再び見ることができる日を楽しみにしています。

戦争の悲劇を忘れずに平和の大切さを再認識する時間でした。

宿毛リゾート椰子の湯

宿毛リゾート椰子の湯に到着

本日の観光を達成し満足しました。紫電改展示館から車を走らせ、本日の宿泊場所である『宿毛リゾート椰子の湯』に到着しました。

チェックインを済ませ、車椅子を借りて部屋に移動します。

フロントの前にあるショーケースにお相撲さんの写真がありました。

豊ノ島さんは宿毛の出身だったんですね。地元のスーパースターですね。

宿泊部屋

最高の眺めです。

夕食

もともと外食するつもりでしたが、ホテルの食事をいただくことにしました。

食事が次々と運ばれてきます。

釜めし、美味しかったですよ!

感激したカツオの藁焼きたたき!

藁で焼いた香ばしい香りが鼻を抜け、最高に美味しかったです。今まで食べたたたきの中で一番の美味しさでとても感激しました。

四国の利き酒3種も良かったです。

お風呂

食後に部屋でゆっくりとした時間を過ごし、その後お風呂で温かいお湯に浸かって、至福のひとときを楽しみました。

就寝

今日の予定を無事に終えることができました。

明日の旅程は、ホテル出発→桂浜公園(坂本龍馬像)→宿泊先「三翠園」の予定です。

明日が楽しい一日となるように祈って就寝です。

まとめ

この日は、松山から四国カルストを経由して、紫電改展示館のある南宇和郡愛南町までの区間が時間通りに行けるか少し不安でしたが、予定通りに到着できてホッとしました。

🔳四国カルスト
四国カルストは日本三大カルストの一つなので、初めて四国をドライブする方は多分ここを観光すると思われますが、前述しました通り、愛媛県道36号の野村柳谷線は道が狭くカーブが続くため少し疲れました。休日にはどのくらい観光客が訪れるか分かりませんが、この道を通る予定がある方は、注意して走行してください。

🔳高知 カツオの藁焼きたたき
宿毛リゾート椰子の湯でいただいたカツオの藁焼きたたきは、お世辞なしで本当に美味しかった。お酒も最高でした。四国で美味しいカツオとお酒を飲んで幸せな気分に浸ってください。

※関連記事

この一つ前の記事は、「宮島としまなみ海道を巡るドライブ観光(宮島滞在時間 約2時間30分):8泊9日で楽しむ旅パート⑤」 です。

たかくら24でした。