宮島としまなみ海道を巡るドライブ観光(宮島滞在時間 約2時間30分):8泊9日で楽しむ旅パート⑤

8泊9日で近畿・中国・四国地方を車で巡る秋の旅。このパート⑤の記事では、日本屈指の観光スポットである宮島を観光し、その後、しまなみ海道の絶景を楽しみながら宿泊先となる愛媛県松山市のホテル(ホテルルートイン松山‐勝山通り)までの旅をご紹介します。よろしかったらご覧ください。

当日のスケジュール

10月28日(土)、当日のスケジュールは以下の通りです。

走行予定距離は約210km

宮島コーラルホテル(広島県廿日市)

起床&朝食

波が穏やかで天気の良い朝です。

ホテルの周辺には沢山の駐車場があるようです。人気の観光スポットなので直ぐに満車になってしまうような気がします。

昨日、ここを訪れた際は一般客の乗用車や観光バスで道が渋滞していました。

自分たちは、フェリー乗り場に近いホテルに泊まりましたので、駐車場を気にする必要はありませんが、当日に自家用車で来られる方は、なるべく早い時間に来られた方が良いと思われます。

交通の安全を確保するために、警ら中の白バイやパトカーも出動していますので、くれぐれも交通ルールを守って運転してください。

湾を眺めながらホテルの朝食(バイキング式)

瀬戸内海の黒鯛茶漬け

美味しかったです。ここに宿泊したら食べてみてください。

宮島

宮島桟橋へ向けて出航

前回記事のパート④でホテル駐車場の説明をしましたが、フェリーの桟橋は駐車場から目と鼻の先です。

フェリーは、「JR西日本宮島フェリー」と「宮島松大汽船」です。

鳥居をなるべく近くで見たいので、JR西日本宮島フェリーに乗ってみることにしました。

スイカで乗れます!

8:25発のフェリーに乗って宮島に渡ります。

フェリーがやってきました。

出航

宮島観光

宮島桟橋に到着です。

約1400年の歴史あるこの神社は、今から約850年ほど前の平安時代に平清盛によって現在の姿に改築されたそうです。

平清盛像に挨拶をして社殿に向かって行きます。

この写真には収めていませんが、日本人観光客より訪日外国人観光客の方がたくさんいる感じです。

社殿

神社の入口に来ました。入場料を払って、海に建てられた社殿へ進みます。

ここの祭神は、三女神と呼ばれる市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)、田心姫命(たごりひめのみこと)、湍津姫命(たぎつひめのみこと)

古事記の話になりますが、天照大神は素盞鳴尊の剣を噛み砕き、その破片を口から吹き出すことで、海の神様である三女神が生まれたとのことです。

社殿側から改めてじっくり大鳥居を見てみると、海の中に立つその姿は、神々しいです。

映えるフリー画像を拝借して...

宝物館

拝観は有料ですが入ってみることにしました。

館内は写真撮影禁止

所蔵されている美術工芸品や資料を見学させていただきました。なかでも、幼子(今若・乙若・牛若)を連れている常盤御前図に心惹かれました。

もし平清盛が常盤御前に温情をかけなければ、平家はその後源氏に滅ぼされることもなく、頼朝が鎌倉幕府を開くこともなかったんですから、これはまさに歴史的な大逆転劇ですね。

蛇足ですが、大河ドラマで渡哲也が演じた平清盛が言及していた源氏の家宝『髭切の太刀』は、現在京都の北野天満宮に重要文化財として所蔵されているようです。何かの機会に拝見できたら嬉しいです。

大聖院 仁王門

仏法を護持する仁王尊

大聖院 観音堂

大聖院は、空海が唐より帰朝後宮島に渡り弥山にて修行して、西暦806年に開基したそうです。

大聖院 遍照窟

ここには、四国八十八ケ所の本尊が安置されているそうです。本尊前に各四国八十八ヶ所霊場の砂が埋めてあり、そのお砂踏みをすると四国霊場巡りと同じご利益があるそうです。

五重塔

大聖院から下ってきて、五重塔を見て

豊国神社(千畳閣)

畳857枚分の広さがあるという豊国神社を見ました。

豊臣秀吉の命により、建立をはじめたものの、秀吉の急死によって未完成のままになっています。

宮島表参道商店街

最後に参道の商店街を歩きました。

もみじ饅頭自動製造機ですね。見てて楽しいです。

もみじ饅頭 120円/個 いただきました。

ここで宮島の観光は終了です。

宮島口桟橋へ帰航

宮島に向かっている船の画像です。 ※帰航中の船から撮影しました。

滞在時間 約2時間30分

宮島桟橋出航→社殿→宝物館→大聖院→五重塔→豊国神社→商店街→フェリー宮島口桟橋帰港

ここの宮島では食事をしていません。人気の食事(あなごめし)を昼食として取る場合は順番待ちの可能性があるので観光時間の考慮をした方が良いと思われます。

しまなみ海道を経由して四国地方へ

宮島の観光を終えました。次の旅の予定は四国です。

それでは、しまなみ海道を走行して愛媛県松山市にあるホテルルートイン松山ー勝山通りに向かいます。

小谷SA

広島県東広島市高屋町小谷の山陽自動車道上にあるサービスエリアの小谷サービスエリアに寄りました。

ここで昼食とガソリンの給油です。

尾道ラーメンをいただきました。

ここでアクシデント発生!

妻が歩道の段差で足を踏み外してしまいました。

その時点では彼女は軽い捻挫だと言っていたので、特に気にせずガソリンを補給して出発しました。

しまなみ海道

瀬戸内海の旅で、是非来てみたかった観光スポットの一つです。

瀬戸内海の美しい風景を楽しみながら車でのドライブも良いですが、サイクリングすることもできるため、サイクリング愛好者にとって魅力的な場所でもあります。

瀬戸田PA付近の風景

道の駅:多々羅しまなみ公園

道の駅の多々羅しまなみ公園に寄ってみました。

多々羅しまなみ公園から見える多々羅大橋

天気が良くて最高です。

骨折でした (^_^;)

妻の足の具合が良くないため、今治市の整形外科がある病院へ行くことにしました。

医師の診断結果、第五中足骨骨折と判明しました。

妻と話し合った結果、旅行を続行することにしました。

◆骨折の状況

・骨折当日

 

・骨折七日目 

すごい足になってしまいました。 

 

ホテルルートイン松山ー勝山通り

ホテルに到着

ホテルに到着しました。近くにある道後温泉に泊まってみたかったのですが、予算に合う宿泊先を見つけることができませんでしたので、リーズナブルなルートインを選びました。

車を預けてチェックイン。

ホテル内の移動は松葉杖だとちょっと大変なので、ホテル備え付けの折り畳み車椅子を借りました。

向かいには、1996年の夏の甲子園で奇跡のバックホームを演じた松山商業高校があります。

ホテルの部屋は、綺麗にベッドメイキングされています。

窓からは約1km先に豊臣秀吉の仕えた加藤嘉明の松山城が見えます。移動時間の都合上、今回はこのお城には行けませんでした。

ホテル周辺散策

夕食はコンビニで食料を買って部屋で晩餐です。

コンビニに二や向かってぶらぶらと散策

見つけました!松山市のカラーマンホール蓋

市の花のヤブツバキとその周囲に特産の伊予かすりをデザインしたカラーマンホール蓋です。

お風呂

ルートインの大浴場、ありがたいです。

「天然温泉 旅人の湯」 いただきました。

就寝

明日からは、四国の旅が始まります。

明日の旅程は、ホテル出発→四国カルスト→紫電改展示館→宿泊先「宿毛リゾート椰子の湯」の予定です。

明日が楽しい一日となるように祈って就寝です。

4日目のまとめ

🔳宮島観光について

日本が誇る観光地、宮島。瀬戸内海に来たらやっぱりここですよね。朝早くに宮島に渡りましたが、想像通り観光客は多かったです。宮島には歴史的背景が深いスポットがたくさんありますので、興味を持った場所を中心にじっくり観光を楽しんでください。

どの観光地でも同様ですが、ここ宮島でも人気の食事を楽しもうと思っているなら、余裕を持った時間設定を心掛けてください。

🔳しまなみ海道について

ここは私が以前から訪れてみたかった観光スポットの一つです。天気が良く、自転車で走っている方々も多く見かけました。素晴らしい景色を楽しみながらのドライブは、とても気持ちが良く満足しました。今度は自分のロードバイクでしまなみ海道を走ってみたいです。

2023年版でちょっと古いパンフレットになりますが旅行代理店の「しまなみ海道 サイクリング」の画像を貼付します。気の合う友達と走るのも良さそうです。

以上 宮島観光としまなみ海道経由で松山までの紹介をしました。

※関連記事

この一つ前の記事は 「大和ミュージアム・広島平和記念資料館・錦帯橋の旅:8泊9日で楽しむ旅パート④」 です。

次の記事は 「愛媛松山から四国カルストと紫電改展示館を巡る秋のドライブ観光:8泊9日で楽しむ旅パート⑥」 です。

たかくら24でした。