お米のねんどで『もーれつア太郎のニャロメ』を作ってみた!【一人時間を楽しむ・ちょっとやってみる編】

YouTubeを見ていたら子供の時に見ていた「ニャロメ」と再会しました。独特のフォルムで愛らしい仕草や表情を見ているうちにニャロメをねんどで作ってみたい衝動に駆られました。大人の皆さんの殆どの方もそうかもしれませんが、自分も小学生以来ねんどに触れておりません。気楽な「ねんど遊び」という感覚でトライしてみました。この記事では簡単な下絵書きから制作までを写真で紹介します。「自分に合った楽しみ方」を見つけようとしている方の何かの参考となれば幸いです。

何を作る?

◆作るもの

今回選んだキャラクターは

もーれつア太郎」に出てくる「ニャロメ」 です。

もーれつア太郎(原作:赤塚不二夫/週刊少年サンデーの1967年48号から連載開始)に登場する言葉をしゃべり、二足歩行する野良猫。

小学校の頃、友達に送る年賀状には、ニャロメと共にケムンパス(毛虫)べし(カエル)などをよく書いた懐かしい記憶が蘇りました。

下絵を書く

何かを作るには、やっぱり参考となるものが必要です。下絵を先ず書きました。

ニャロメの大きさは手頃感で約10cmとしました。

ねんど及び道具の準備

◆ねんど

ダイソーに行って購入しました。

選んだものは、「お米のねんど」です。

手軽に安く作りたいということで、色がついている「お米のねんど」を購入しました。

色の種類が沢山有ったので助かりました。

言わずと知れた、1箱110円

赤色
白色
黒色

◆ねんど板、のし棒、へら

これも100均! 助かります!

製作

ねんどの混色

白色と赤色を混ぜてピンク色に...

ピンク色になりました。

耳を作ってみた

定規でねんどをコロコロ転がして円錐状に...

耳を頭に固定するため、耳に爪楊枝を挿入しました。

頭とウィスカーパッドの合体

頭部とウィスカーパッドを合体です。

耳を頭部に挿入!  ちょっと怖いです!

眼を作ってみた

下絵と同じ大きさの眼を作るためにねんどをころころ転がして、形が整ったら爪楊枝を挿入です。

頭部の形が整いました。綿棒に水を浸しちょっとずつ整形です。

胴と脚を作ってみた

自立させたいので、脚の部分はアルミホイルを使って頑丈に!

胴と脚の出来上がり!

頭と胴体を合体

頭と胴体を合体です。

尻尾を作ってみた

尻尾も自立させるための補助とします。尻尾の中にラッピングタイを入れ強化しました。

ヒゲ、鼻を作ってみた

全体の形ができたようなので。黒色ねんどを使ってヒゲの制作です。

お鼻部分の制作です。

眼を最後に付け加えるシーンですが、集中しすぎてこの写真を撮ることを忘れてしまいました。

完成

何とかカタチになりました。

唯一無二のニャロメ。

「言いたいことを言え、ニャロメー」の懐かしい歌詞が蘇りました。

まとめ

■感想

小学校以来のねんど遊び。「お米のねんど」は人生初、最初はカタチを作ることができるか心配していましたが、少しずつ形を作り出していくうちにうまく作業が進むようになり後半では面白く感じるようになりました。画竜点睛の故事ではありませんが、眼を入れたとたんキャラクターが生き生きとした感じに映りました。「眼」って大切ですね。当時自分が見ていたアニメの世界に再び触れることができ、ちょっとだけ満足感に浸りました。

■「お米のねんど」について

なるべく安く作りたかったので、今回は色が最初からついているねんどの中から「お米のねんど」を選択しました。加工する柔らかさ(粘度)はちょうど良かったのですが、お米のねんどなので硬化に限度があるため、細かい部分の細工においてはちょっと難儀しました。もし次にねんどで造形物を作るならば「石粉ねんど」を使ってみようと思っています。

■ねんど遊びの効果について※お米のねんどの個装箱側面を見て

ねんど遊びは、手でこねたり、道具を使ったり、自分のアイデアを具現化するために創造力を発揮させたり、混色など諸々の知的活動が発生しますので、小さいお子さんの育脳にはぴったりですね。再認識させられました。

以上、お米のねんどで『もーれつア太郎のニャロメ』を作った記事でした。

最後までご覧いただきありがとうございました。

たかくら24でした。