潮風に癒されたいので上総一ノ宮駅から一宮海岸まで歩いてみた【一人時間を楽しむ・ソロウォーキング編】

早咲き桜の開花をテレビ各社が毎日のように放送しており、2月下旬ですが季節の移り変わりを感じます。暖かい春ももうすぐです。ちょっと早いようですが海の新鮮な空気を吸って癒されたいと思い立ち、上総一ノ宮駅まで電車で移動して駅から一宮海岸まで歩いてみることにしました。ウォーキングのお供に懐かし「スペシャルサンド(山崎パン)」と「きな粉棒(駄菓子)」を携え、行った先で頂きました。この記事では、ひとり時間を楽しむソロウォーキングを紹介します。

今回のソロウォーキングの行程

一宮海岸に向けて出発!

降り立った上総一ノ宮駅は千葉県長生郡一宮町にあるJR東日本外房線の駅で、1日平均乗車人員は約2,400人(2021年調査)だそうです。皆さん知っての通り、この一宮町の釣ヶ崎海岸では近年2020年オリンピックのサーフィン競技が開催されており、サーフィンのメッカとなっております。

◆上総一ノ宮駅

駅はシックな色です。外は雲一つない晴天。サイコーの気分です。

それではウォーキングスタート。

海岸へ向かう道は一直線です。景色を見ながらゆっくり歩きます。

一宮海岸に到着!

一宮海岸に着きました!

平日ですが、やはりサーファーの方が沢山いました。

海岸にあるベンチに座って、しばらくの間、ぼ~っとサーフィンの観覧。

天気がよくていい気分です。

更に潮の香りと波の音がなんとも心地よいです。

海っていいです。

釣ヶ崎海岸サーフィンビーチで行われた東京2020オリンピック・サーフィン競技では、五十嵐カノアが銀メダルでした。サーフィンしている姿、カッコよかったです。

◆油圧ショベルの勇姿に惹かれ! 

海岸整備のために建設機械が所々に置かれています。普段の生活の中では見過ごす建設機械も海岸でみると勇ましく見えます。日立建機の油圧ショベルですね。ピッカピカです。新品のようです。

◆一宮海岸広場

国道沿いにある広場です。

近年、車中泊が流行っていますが広場使用に関する看板を収めましたのでご参考ください。

トイレも整備され管理されております。

一宮町キャラクター『一宮いっちゃん』だそうです。

波乗りパーキングに向けて出発!

それでは、新一宮大橋を渡って波乗りパーキングに移動です。

グーグルマップでは波乗りパーキングまで歩いていけませんので「OpenStreetMap」を用いて紹介します。

© OpenStreetMap contributors

◆新一宮大橋と一宮川

一宮川は二級河川で延長 37.3 kmだそうです。

びっくりです。沢山の野鳥がいました。

景色を見ながら歩いて音楽を聴くことにします。

自作したバッグが今回活躍してくれました。

音楽を聴きながらゆっくり歩く。贅沢な時間です。

波乗りパーキングに到着!

九十九里有料道路の「波乗りパーキング」に到着しました。

令和5年2月にリニューアルオープンしたばかりのようです。建物の外観を整備している最中でした。

パーキングからは歩いて直接海岸に出ることも可能となっています。

利用時間制限があるようです。

地曳網像がありました。力強い作品です。

パンと駄菓子を頂く

お腹が空きました。自動販売機でマックスコーヒーを買って、昭和のロングセラー商品「スペシャルサンド(山崎パン)」を頂きました。

ロールパンにミルククリームとあんずジャムがサンドされているなつかしい~味です。価格も89円と安く庶民の見方です。

小学生の時に食べた記憶が蘇ってきました。昔から変わらないおいしさです。

早咲きの桜がきれいに咲いています。この場に座っているだけで何か落ち着きます。

続いて、駄菓子の「きな粉棒(鈴ノ屋)」を頂きました。44円です。これまたなつかしい~味です。

どこまでも果てしなく広がる海をぼんやり見て、心も癒されてリフレッシュされました。

帰路につきましょう!

駅に向けて出発!

新一宮大橋に戻って、一宮川沿いを歩いて駅に向かいます。

透明で青い空がひろがっていて、これまた心が洗われます。

「芥川龍之介ゆかりの宿・ホテル一宮館」の看板が目に入りました。作家の芥川龍之介がしばらくの間ここに滞在したようで、作品の中でいくつかこの一宮館が登場しているようです。

川沿い。誰も歩いていません。のどかです。

駅に到着しました! 

ご当地マンホール

駅に着いて駅周辺を歩いていたら、模様の入ったマンホールが目に留まりました。その場所に行かなければ出会えないものなので、記念として写真に収めました。

町の花は「ヤマユリ」、町の木は「クロマツ」。マークは町章で外輪は一宮の「一」、中はいちのみやの「み」をまるく図案化をしたものだそうです。

町の花「ヤマユリ」
町の木「クロマツ」

駅に別れを告げて...

ソロウォーキングを終えて

何はともあれ、無事に駅まで帰ってこれました。自分が感じた疲労感もちょうど良かったです。ウォーキングは自分の身体をチェックをする大切な時間でもありますね。

潮風に癒され、心豊かな時間を過ごすことができました。感謝感謝!

自分と向き合うソロウォーキングの楽しさについて発見することができたことは大きな収穫です。

またソロウォーキングを企画してみようと思っています。

以上、ひとり時間を楽しむソロウォーキングでした。

たかくら24でした。