防災用品の収納!持ち出し用防災用品を居間から階段下収納スペースに収めてみた!

我が家では2019年に防災用品(防災リュックセット)を購入し、その他必需品と一緒に居間の長押に掛けてあります。すぐ持ち出せて良いのですが、意外とかさばる防災用品。これを玄関の階段下収納スペースに収めることにしました。必要な時にすぐに取りだすことができなければ意味がありませんので、収納を工夫しました。この記事では防災用品収納の収納台車の製作から収納までを紹介します。防災用品の収納をいろいろと考えている方の一助となれば嬉しいです。

防災用品と収納スペースの整理

・防災用品

2019年にネットで持ち出し用防災リュックセット(2名分)を購入し、その他必要と思われるものと一緒に居間の長押に掛けてありました。

・収納場所の確保

玄関の階段下収納スペースを整理し、収納場所を確保しました。

居間の持ち出し用防災用品
玄関の階段下収納スペース(扉閉じた状態)
玄関の階段下収納スペース

製作

・収納台車の製作

家にあったカラーボックスを利用して台車の製作です。かなり古くネジが錆びていますが、全然問題ないのでこれを活用します。

カラーボックス A
ネジの錆び
カラーボックス B

・収納の事前確認

カラーボックスの縦列収納が可能かを事前確認しました。収納可能とわかりましたので、縦列仕様で収納台車を製作です。

カラーボックス縦列収納確認

・部品の準備

キャスターと取っ手を準備しました。

キャスターは、ウレタン仕様(許容荷重12キロ/個)のものを4個(自在:2個、固定2個)購入。取っ手は、余裕でつかめる内幅102mmのものを購入しました。この他の材料は自宅にある在庫品で賄いました。

取っ手&キャスター

・収納台車組立て

カラーボックスに合わせ合板をカット、これにキャスターを取付け。カラーボックスよりオーバーサイズのリュックをカラーボックスに収めるためにカラーボックスの一部分をカットし、次にキャスターを付けた平板台車とカラーボックスをコーススレッドで固定。最後に取っ手を取付け収納台車の完成です。

収納台車(外観)
収納台車(底:キャスター)
収納台車(取っ手部分)

■すのこ台の組立て

収納台車の長さに対し上がり框の寸法が短いので、すのこ台を作ってすべてを引き出せるようにしました。

すのこ台(設置前)
すのこ台(設置後)
収納台車を引き出した状態

■完成

これで完成です。

すぐに持ち出す「持ち出し用」は収納台車に、「自宅用の備蓄品(飲料水や非常食)」はその右側に置いて収納です。

防災用のヘルメットは購入していませんので、滅多に乗らないバイクのヘルメットを代用として置くようにしました。

収納完了

まとめ < Review >

収納スペースにぴったり収まり良かったです。

これで、居間もすっきりしました。

■蛇足2件

蛇足になりますが、防災ということで2件付け加えさせていただきます。

・防災用品及び食料備蓄の点検

防災用品や非常食などを購入して、安心しているといつの間にか月日が過ぎ去って、ついうっかり期限を過ぎてしまう可能性ありますよね?そんなことにならないようにカレンダーアプリなどに入力(毎年)しておくといいですね。因みに、我が家では毎年9/1の防災の日に点検するようにしています。

・レスキューホイッスル(笛)

防災リュックセットを2名分購入した際にレスキューホイッスルも2個ついてきました。これを見て映画「タイタニック」でヒロインのローズが助けを呼ぶために笛をふくシーンを思い出しました。救助を求める時に大声を出すと体力の消耗があります。レスキューホイッスルは体力の消耗を抑えて、救助者に自分の居場所を伝えるためにとても重要なアイテムです。用意しておいた方が良いと思います。

レスキューホイッスル

以上が防災用品収納の収納台車の製作から収納までの紹介となります。

持ち出し用は、もしもの時に如何にスムーズに持ち出せるかがポイントになるので、普段の生活の中のどこに置くか本当に悩ましいところですね。今回我が家では玄関の階段下スペースに収納しましたが、大きな地震などによって扉が開かなくなったらアウトとなります。いろいろな想定をして収納場所を考える必要があるようです。

ご家庭に合った防災用品の収納工夫でより良い生活を!

たかくら24でした