初めての伐採した庭木の運搬!自家用車のバンでやってみた!

伐採した庭木を運搬しましょう!

自宅フェンス製作前に伐採した庭木(生垣)を処分していなかったので、受け取ってくれる業者さんに自家用車のバン(レジアスエース)で運搬し、引き取ってもらうことにしました。初めての経験です。運搬前の準備、運搬などについて以下に記載しましたので興味のある方はご覧ください。

運搬準備

■伐採した庭木(生垣)

木の本数はカイヅカイブキ 37本、ベニカナメモチ 9本

自宅フェンスの製作前に伐採した庭木です。結構ありました。

幹の太さは10~15cm程度でした。

伐採した庭木(生垣)
幹の太さ

■運搬車

運搬する自家用車はバン(レジアスエース)です。

普段は自家用車として使用しており、後部座席は普段折りたたんでおります。今回も折りたたんだまま運搬しました。

この後部座席は、写真に示すようにブルーシートですっぽり覆いました。

また、荷を積んだ重さが皆目見当がつきませんでした。とりあえず、タイヤの空気圧点検も行いました。

自家用車バン
折りたたんだ後部座席
後部座席をブルーシートで覆う

■車の傷防止、荷下ろしの際の落下防止

車に傷をつけてしまったり木を足に落としたりすることを想定し、自宅にある単管パイプを寄せ集めて荷台を組み立てました。

木の落下防止の工夫として、単管パイプを手前に引き出せるようにしました。

傷防止としては、側面に合板2枚(板厚9mm)、床板にはコンパネ(板厚12mm)を敷きました。

 

完成した荷台
落下防止用の工夫

■枝葉飛散防止用ブルーシートの設置

 枝葉が沢山落ちますので飛散防止用のシートは必須です。ブルーシートを以下の写真に示すように設置しました。

 ある程度ブルーシートで覆っているので、この時点で枝葉についている虫さんの移動の心配は想定していませんでした...(^_^;)

ブルーシート設置状態①
ブルーシート設置状態②

■荷下ろし用引き寄せ棒の製作

荷下ろしの際に車内に残ってしまった枝葉を即座に引き出せるように引き寄せ棒を製作しました。

引き寄せ棒(全体)
引き寄せ棒(フック部)

■荷下ろしシートの準備

荷下ろし場所では、荷を下ろす職人さんのトラックが列をなして待っております。迷惑にならないよう効率的に枝葉を降ろすために荷下ろしシートの準備をしました。作りはいたって簡単でシートに紐をつけたものです。積み込み時はこのシートの中に枝葉を積み込み、荷下ろしする時に紐を引いて一挙に車外に出すものです。

荷下ろしシート

積載・運搬

■庭木の積み込み

自家用車のバンは、奥行きがあるので荷下ろしシートを2枚準備しました。以下の写真では一番奥に1枚目のシートをセットして枝葉を積み込み、ある程度の量になったら2枚目のシートをセットしてまた枝葉を積み込み、最後手前に幹の部分を積み込みました。

バックドアを閉める時にスタイロフォームを緩衝材として置きました。

引出シートセット
枝葉積み
バックドア閉じる前の風景

■荷下ろし作業

荷下ろしの場所は、茂原市にあるエコクリーン株式会社さんです。環境マネジメントシステムの「ISO14001」と「エコアクション21」を認証取得して事業活動を行っているようです。忙しい中、皆さん本当に親切・丁寧に対応してくれました。

荷下ろし作業風景は掲載できませんでしたが、準備した荷下ろしシートが大活躍で短時間に効率的に荷下ろしできました。

運搬作業終了

■運搬回数

運搬回数はトータルで4回。一人作業でほーんと疲れました。

■虫さんの出現について

枝葉についている虫さんがじっとしていてくれることを望んでいましたが、運転中にとうとうクモさんが運転席のダッシュボードまで移動してきました。4回目の廃棄を終え帰宅した後、すぐにブルーシートや単管パイプを取り外して家庭用の掃除機で吸引です。

夏は車内温度が上昇するので虫さんは死滅すると聞いていますが、やっぱり気分がよくありません。すぐにホームセンターに行ってバルサンを購入し殺虫作業に入りました。

掃除機で隅々まで吸引したつもりですが、バルサン実施後虫さんがマット上でにお亡くなりになっているのを見て、見えない部分までバルサンが行き届いていることを確認できたので一安心しました。

バルサン
虫さん

まとめ < Review >

■屋根があるバンタイプでの積み下ろし作業について

屋根があるバンタイプの積み下ろしはどうしても作業時に屈みこむ必要あるので疲れが倍増しますのでこの想定をしておく必要があります。枝葉の場合には荷下ろしシートを事前準備した方が楽に効率的に作業ができますのでご一考ください。

トラックであればこんな苦労も無いかもしれませんが... (^_^;)

■バンの内装保護

自家用車バンであれば、合板などでしっかり内装を保護された方が良いと思います。きれいな内装に傷がつくと悲しいですもんね。(T﹏T)

■パンクの想定

廃棄する場所ではいろいろなものが運ばれてききます。釘などの金属が落ちている可能性も十分にあります。これを踏んでしまいパンクしたくはありませんが、万が一に備えてスペアタイヤの空気圧を点検しておいた方が良いと思います。

作業前は簡単に考えていましたが、いざ着手してみると、運搬準備、運搬時、虫さんの対応といろいろありました。もし自分で伐採した庭木の運搬を考えている方がいて私の今回の経験が少しでも参考になれば幸いです

以上 伐採した庭木運搬のレビューでした。

安全に庭木を運んで、我が家をよりよい環境としてください。

以上 では、ご安全に! たかくら24でした。